ラスボスは誰だ?
ラスボスは誰だ?
ラスボスって、
言葉通り
ステージの最後に現れるボス。
ラストでもないし
突き詰める必要もない。
だけども、最近、気づいた
私の人生のラスボスがいる。
あらためて、
「おおおおお、あなただったのね。」と。
ラスボスッてイメージは
モンスターだよね。
こんなん?w
あーできれば、私のラスボスは
アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』の
槙島聖護のような人がよかったな〜〜〜。w
カッコいい!
(私は普段はアニメは
ほとんど観ないのだけど、
この『PSYCHO-PASS サイコパス』と
「涼宮ハルヒシリーズ」は
瞑想の先生からの課題で観た。
この2つは、かなり面白かった!)
だって、私のラスボスは、、、
それを話す前に、
人生に現れる繰り返されるパターン。
反応してしまう言葉、行動。
他人には絶対知られたくない自分の痛み。
そこから回避する行動。
人が身につけているペルソナ、レッテル。
自我とは?
記憶とは?
意識とは?
心とは?
この10年間、ひたすら上記のようなことを
自分でも観てきて、
何故、そのようなことが起こるのか?
知りたくて知りたくて、探究してきた。
この探究は一生続く趣味みたいなものだけど、
私自身が上記のようなことを扱うことを
生業の1つにしているのも、
自分自身が何より観てきたからだろう。
私は痛みにどれだけ
ダイブしてきたらわからない。
痛みにダイブすることは苦しい。
人が一番避けたいものかもしれない。
一生避けて通ることもできる。
だけど、内なる自分は
何度も何度もノックしてくる。
もう、リリースして欲しいと。
品を変え、手を変え、人を変え。
痛みを避けて通る人生もありなのだ。
紛らわさせてくれるものは
この世の中には山ほどある。
「娯楽」と言う名の元に
そこに浸っていれば、痛みに触れず、
なかったことにする人生もあり。
だけど、何故か、モヤモヤする、
自分をなんとか宥めようとしても
宥められない。
また、上がってくる。
それは決して、
ポジティブな感情ではないので、
早く消したい衝動にかられる。
それでも、私は観てきた。
何故、観るのか?
時に「癒す」作業、時間はとても大事で。
その先に、自分がこれまで
抑圧したり、制御したり、
出来ないと思っていたことに
道が開けることがあるし、
新しいステージが始まるからだ。
(私はひたすら癒しているだけの道は
オススメはしていない。
癒しも大事だけど、その癒された自分で
何を顕現さていくのかが大事だから。)
言っておくと、道を開くために
「癒す」「痛みにダイブ」するのは
また違う。
それは、勝手に起こってくる。
湧き上がってくるものだから。
話は戻り、
もうすっかり終わったはず、
もう完了したはずだったのに
完了したと思っていたのに
私のラスボスは静かに眠っていた。
そして、揺り動かされた。
私は世界を信頼していたようで
信頼していない時がある。
信頼してない時
この世界は危なかっしくて
裏切られ、傷つけられることに怯え
理由をつけては逃げていた。
この根底にあるもの、、、
ラスボスは、
誰でもない、
私の父親だった。。。
こう言うメンタルのことを話す場合、
セオリーね、お決まりねと、
思わないで欲しい。
インナーチャイルドと
言われるかもしれないけど、
(それは言葉の定義)
大事なことでもあるんです。
だからと言って両親のことばかり深堀して、
そこを無理に掘り起こす必要もない。
起こってきたことは丁寧にトリートし
そこに酔わない。
引きずらない。
これが大事だと私は思っているのです。
もう私の中でとっくに
完了したはずだと思っていた父親。
だけど、時々、世界を信頼できない私。
そんなことに気づき出した。
続く。。
「無の感覚」体現ファシリテーター/メンタルコーチ
13年間、様々なトップアーティストのマネージメントに従事。表舞台と裏舞台を繋ぐ重要なポストに付きながらメンタル面の大切さに気づき、「心」と「意識」の勉強を始め、40歳を機に独立。セミナー・講座の講師として活動をスタート。
アーティストに深く関わってきた経験を活かし、“その人自身の本来の魅力や眠っている才能を引き出すサポートを得意とする。
現在は「場を創り、その人の可能性を引き出し、顕す。」というコンセプトを元にワークショップ、講座を提供している。また都内のアートギャラリーに勤務。
FM FUKUOKA 毎週木曜26:00〜「The PentHOuse」のアシスタントパーソナリティとしも活動中。